ー東京飯田橋にある社員6名の弱小出版社「明快社」。

このお話は、大卒後に編集プロダクションを経て「明快社」に入社した新人編集・山田さんがWeb担当として奮闘する物語です!
序章 ー 明快社 ある日の午後

兼編集長
おい、山田〜

山田
は、はい!
すみません、まだ樫村先生から連絡はないですし、
献本の発送作業は、今やっています!

兼編集長
ああ、樫村さんには俺から連絡しておくわ。献本発送は遅れているからなる早で頼むな。
今回、山田に頼みたいのは別件だ。

山田
えっ? あっ、はい!

兼編集長
山田には、うちの会社で運用する会員サイトを構築してほしい。

山田
か、会員サイト!? な、なんですかそれは!!!??????

兼編集長
うちのような弱小出版社がこれから生き残っていくには「!T」の導入が必須だ。
オレが考えていることを実現させるためには、Web上での仕組み化が必要だと考えているんだが、、オレはそちら方面にはからっきしでな。

山田
そんな「IT」だなんて、私だって全くわかりませんよ!!
ブログもアメブロぐらいしかやったことないですし・・・

兼編集長
うちは、オレとお前を含めて6人しか社員がいないんだ。
一番手が空いてて、若いお前がどう考えても適任だ。

山田
む、無茶言わないでください!

兼編集長
あっ、月の予算は3万円な。
とりあえず、リサーチして報告してくれ。

山田
そ、そんな〜っ(汗)
月3万円・・・とても法人とは思えない予算wで社長(兼編集長)に「会員サイト」の構築を任された新人編集部員の山田さん。
彼女は、果たして月1万円で会員サイトを運営できるサービスにたどり着けるのか!?
しかも、たどり着いたところで使いこなすことができるのか???
お話は続きます。
